解決事例84 男性(36歳)・後遺障害等級認定非該当:過失割合の交渉が難航した場合の事例

No.84

依頼者 男性(症状固定時 36歳)
等  級 非該当
傷病名 頚椎捻挫,腰部挫傷,背部痛
職業 公務員

【事故態様】自動車VS自動車

 相談者が青信号を直進中,相手方が対向車線より右折してきて,相手方車両の側面に衝突しました。
相手方保険会社の,過失割合,物損について当方車両の評価額が低かったこと,代車費用について出してくれないことなどに納得がいかなかったので,相談するに至りました。 

 

 

【交渉過程】

 今回の事故で、過失割合に関して,9:1の割合を交渉のスタートとしました。
当初相手方は8:2を譲らず,交渉は難航しました。

 

 

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交渉の結果…

依頼者が納得する金額83万6744円を得ることに成功しました!!!
これは当初の9:1の割合に基づく金額とほぼ同額です!!!

 

■今回の解決事例のポイント

 弁護士介入により、まず書面のやりとりによって,85:15にまでしました。
そこからさらに粘り強く交渉したことにより,通院慰謝料の上乗せに成功し,依頼者が納得する金額を得ることができました。
保険会社との交渉で納得がいかない場合、是非一度弁護士にご一任いただきたいと思います。

※入通院慰謝料とは…
交通事故の慰謝料は二種類あります。「後遺症障害慰謝料」と「入通院慰謝料」です。自賠責保険の入通院慰謝料は、規定の金額に入院または通院の日数を乗じた金額になります。

 

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