解決事例176 女性・後遺障害等級認定なし:兼業主婦の主婦休損が争いになった事例

依頼者 女性(症状固定時 60歳)
等  級 なし
傷病名 頚椎捻挫
職業 専業主婦

【事故態様】  自動車VS自動車

 依頼者が停車中に普通自動車に逆突された事例

【相談に至るまでの経緯】

 整骨院の費用が出されないなど,納得いく治療ができないことからご依頼いただきました。


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 交渉の結果…

 整骨院の費用を保険会社に出していただくとともに,兼業主婦の休業損害として,診断書上の回復度合いに応じた主婦業の稼働能力の低下を賠償額に反映させ,適正な休業損害を獲得しました。

■今回の解決事例のポイント■

 診断書や自覚症状の聞き取りから,相手方に家事労働に影響があった休業日数を説得的に示せたことで,本人の納得がいく賠償額を獲得することができました。

※示談後の新たな後遺障害について・・・ 
示談後であっても、後遺障害が新たに現れた場合は、その後遺障害についての損害賠償請求を示談の条件とは別に行うことができます。 

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