依頼者:男性
等 級:併合11級
傷病名:左橈骨遠位端骨折など
職 業:会社員(公務員)
【事故態様】 バイクVS自動車
依頼者がバイクを運転中,相手方普通自動車が左側から飛び出してきたものです。
【相談に至るまでの経緯】
過失割合は依頼者:相手方=5:95であること,後遺障害が併合11級で争いはありませんでした。しかし,保険会社が提示した保険金についてあまりに安い金額であったことから,自力での交渉を断念し,ご来所となりました。
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交渉の結果…
特に逸失利益について,保険会社は,合理性のない期間制限や本件と異なる裁判例の引用をして,低廉な金額を維持しようとしてきました。それらの点に丁寧かつ説得的に反論し,交渉を重ね,訴訟も辞さないとちらつかせました。最後,保険会社は応じ,2300万円という金額で解決することができました。
■今回の解決事例のポイント■
弁護士の介入により,保険会社の主張に安易に応じることなく,かつ,依頼者の意向を踏まえて,逸失利益等の引上げと示談による早期解決ができました。