解決事例309 男性(44歳)・後遺障害等級14級が認められさらに異議申し立てにより後遺障害等級12級が認められた事例

依頼者:男性

後遺障害:12級

傷病名:頚椎症候群

職 業:自営業

【事故態様】  自転車VS自動車

 幹線道路における、追突事故の事案で、追突を受けた被害者の方が相談に来られました。

【相談に至るまでの経緯】

 物損の示談交渉に関する件、治療後の後遺障害申請に関する件等で不安に思われ、相談に来ていただいたようでした。

      ↓
 
 交渉の結果…
  

 治療中に物損については、示談交渉を終えました。
 治療後の後遺障害認定申請においては、初回の申請では14級9号の頚椎神経障害が認められました。その後、主治医との相談も経て異議申し立ての準備を行い、12級13号の神経障害として異議申立てを行いました。異議申し立てにおいては相手方保険会社も反論を提出したようですが、最終的に12級13号と認定を受けることができました。

   

■今回の解決事例のポイント■

 弁護士が関与して、医師との面談や依頼者との協力関係により、異議申し立てに臨み、主張が認められました。後遺障害は客観的に該当する症状があるかが問題なのですが、基本的に書面や資料による審査ですので、より事情や主張が伝わる形で申請することが重要となります。

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