解決事例88 女性(42歳)・後遺障害等級認定14級:パートの休業損害が認められなかった場合の事例

No.88

依頼者 女性(症状固定時 42歳)
等  級 14級
傷病名 頚部捻挫、右上肢末梢神経障害
職業 介護士(パート)

【事故態様】  自転車VS自動車

 相談者が自転車で、信号のない異形の交差点を西に進行していると、北に進行中の自動車が左方より進入してきたことにより、自転車の前輪部分に出会い頭衝突して、相談者が飛ばされました。
相手方の保険会社が休業損害を出してくれないことに納得がいかず、来所されました。

【交渉過程】

 今回の事故では、人損の損害について揉めており、当初介護士として働いていた休業損害を一切支払ってもらえなかったので、粘り強く交渉をしました。

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交渉の結果…

提示金額の9割程度認めてもらえて、234万4886円で示談が成立しました!!!  

■今回の解決事例のポイント

 今回は、弁護士の介入によって、当初全く支払ってもらえていなかった休業損害が認められました。後遺障害慰謝料については提示通りで、障害慰謝料、後遺障害遺失利益について提示の9割以上が認められ、金額を得ることができました。
保険会社との交渉でお困りの場合、是非一度弁護士にご一任いただきたいと思います。

※被害者請求とは…
被害者請求とは、後遺障害等級認定を有利にする方法の一つです。交通事故の被害者が後遺障害などの損害を請求するもので、等級に応じた自賠責限度額を請求できます。

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