依頼者:男性
後遺障害:なし
傷病名:外傷性頚部症候群、硬膜下血腫、椎間板ヘルニア
職 業:無職
【事故態様】
依頼者:バイク VS 相手方:自動車
当方:バイク、相手方:普通自動車の事故
交差点を対面で、当方直進、相手方右折しようとしたところ、相手方車両に接触されたもの。
それまでご自身で対応されていましたが、相手方保険会社からは、治療費等で必要以上に支払ったものとして、当初0円(支払い分なし)で示談を提示されました。入院し頭部を手術するほどの事故でありながら、0円というのはおかしいとして、ご来所になりました。
【相談に至るまでの経緯】
通院頻度の少なさが相手方の理由でしたが、入院時には、様子を見るため、かえって通院頻度が下がることもあることなど、通院慰謝料の増額を主張しました。
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交渉の結果…
通院頻度の少なさが相手方の理由でしたが、入院時には、様子を見るため、かえって通院頻度が下がることもあることを主張するなどし、約35万円を提示し、最終的に、受任から約1ヶ月で、29万円にて示談を成立させることが出来ました。
■今回の解決事例のポイント■
弁護士費用特約に加入されておられず、弁護士費用がペイするか微妙な案件でしたが、早期にペイする形で示談が出来ました。
もっとも、通院期間や頻度など、弁護士がもっと早期に介入していれば、より疑義なく高額の解決が可能であった可能性もあります。
交通事故に遭い、お困りの方はお気軽に且つお早めにご相談下さい。