解決事例255 女性(18歳)・治療初期に治療期間が中断したことが問題となった事案

依頼者:女性

等 級:非該当

傷病名:左中指擦過傷、右足関節打撲傷、右下腿打撲傷、骨盤部打撲傷

職 業:学生・幼児

【事故態様】  自転車VS自動車

 横断歩道を自転車で走行中、前方車線から右折してきて衝突したとの事故。

【相談に至るまでの経緯】

 治療の中断を理由に一括対応の打ち切りがなされたので、交渉含めて、交通事故の対応がわからないとのことでご相談に来られました。

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 交渉の結果…
 

 治療中断に関しては、一括対応の再開交渉・慰謝料算定の基礎となる期間について交渉を行いました。一括対応の再開に関しては、自賠責の事前認定でも認められませんでした。しかし、慰謝料算定においては、相手方の当初主張より1か月は伸ばした期間で主張を行い、その期間で計算した慰謝料を得ました。
 また治療費に関しては、労災を利用することにより依頼者の負担を軽減する方法を提案しました。(最終的に労災から加害者に求償がなされます)

   

■今回の解決事例のポイント■

 依頼者の方がいまはまだ出ていない後遺症について不安に思われていたので、示談書にはその旨も配慮した条項を設けました。

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