解決事例350男性(20歳)・過失割合を当方:相手方8:2→5:5へと減額して解決した事例

依頼者:男性

後遺障害:なし

傷病名:頸椎捻挫、右膝疼痛、左足疼痛

職 業:無職

【事故態様】

 依頼者:自転車 VS 相手方:自動車


当方:自転車、相手方:普通自動車の事故 
相手方車両の前で走行し、交差点(橋)のところで右折しようとしたが、後方から来た相手方車両に接触されたもの。

【相談に至るまでの経緯】

 

相手方からは、過失割合について、当方:相手方8:2を当初主張されました。
過失割合には納得できず、相手方との交渉も困難であるとして、ご来所になりました。

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 交渉の結果…

道路状況からは、自転車が右への進路変更のため道路を斜めに走ることも自然ではありましたが、道路交通法上は、2段階右折をしなければならない場面でした。そのため、過失割合を当方が小さくすることは困難でした。もっとも、自賠責保険から、治療費が減額されることなく給付されたため、当方の過失割合が7割を超えていることは考え難い場面でした。
その点を主張したりすることで、最終的に、当方の物損は請求しないことを条件として、過失割合を5:5として示談することが出来ました。

■今回の解決事例のポイント■

人身については、自賠責保険から回収していたため、別途請求できる分はありませんでした。
過失割合について、意外な数字が出てくることも現実にはございます。その中で、現実的な譲歩を引き出して訴訟することなく解決できた点が良かったと考えております。
交通事故に遭い、お困りの方はお気軽にご相談下さい。

 

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