依頼者:男性
後遺障害:なし
傷病名:頸椎捻挫、腰椎捻挫
職 業:アルバイト
【事故態様】
依頼者:自動車 VS 相手方:自動車
知人が運転する車に同乗していたところ、知人が信号無視をして交差点に侵入し、他の車と出会い頭衝突をした。
【相談に至るまでの経緯】
後遺障害の申請及び相手方保険会社との対応の依頼について、ご相談に来られました。
↓
交渉の結果…
依頼者様は、車が横転するほどの大きな事故に遭い、骨折はなかったものの、体の痛みが強く、約1年にわたり通院する必要がありました。
Xさんは、症状固定に至ったことから、弁護士が必要書類を収集して後遺障害の申請をしましたが結果は非該当でした。
しかしながら、弁護士が裁判基準をもとに相手方保険会社と交渉したところ、治療費以外の損害額(慰謝料や休業損害など)として170万円を認めていただき、示談することができました。
■今回の解決事例のポイント■
お客様は事故後3か月程度の時期にご相談にいらっしゃいましたが、弁護士費用特約が使えず、費用倒れのリスクも考えられました。そこで、最初のご相談時には無理に受任せず、定期的に状況確認をさせていただきつつ弁護士が介入した方がよいと思われるタイミングを待つことで、お客様の金銭的なご負担にならないよう配慮しました。
今回は弁護士費用を差し引いても140万円程度を受け取っていただき、お客様にはご満足いただけました。
もし、弁護士費用特約がご加入の任意保険についていらっしゃらない方でも、一度ご相談に来ていただければ弁護士介入のメリット・デメリットや、適切な介入タイミングについてご説明させていただきます。交通事故でお困りの方は是非一度弁護士に相談することをお薦めします。