解決事例388男性(43歳)・異時共同不法行為として、2つの事故に対する後遺障害等級認定がされた事例

依頼者:男性

後遺障害:14級

傷病名:頸椎捻挫・腰椎捻挫

職 業:会社員(公務員)

【事故態様】

①自動車同士の事故
依頼者停車中、後方より相手方による追突事故
②自動車同士の事故
依頼者が停車中、前方より相手方による逆突事故

【相談に至るまでの経緯】

相手方保険会社との対応の依頼

  ↓
 
 交渉の結果…

ご依頼いただき、治療をしていた最中に2つ目の事故の被害に遭い、1つ目の事故と同一部位を再度負傷しました。
治療終了後、2つの事故が起因して後遺障害が残ったとし、後遺障害申請を行ったところ、後遺障害14級が認定され、後遺障害慰謝料の150万円を自賠責保険会社から受領しました。
さらに、相手方保険会社と交渉し、2つの事故併せて182万円の示談金を獲得することができました。

■今回の解決事例のポイント■

ごく稀に何度も交通事故に遭ってしまう方がいらっしゃいます。
 今回の事故は「①1事故目の治療中」に「②同一部位を負傷」するという2つの要件を満たしたため、異時共同不法行為が成立し、2つの事故の保険会社に対して後遺障害の保険金を求めることができました。
 このような場合、ご自身の治療と並行して複数の保険会社とのやり取りを求められるため、通常の交通事故処理より煩雑になります。
 交通事故に遭われてお困りの方は是非一度弁護士にご相談ください。

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