解決事例392男性(50歳代)・事故と怪我の因果関係を証明し、示談成立できた事案

依頼者:男性

後遺障害:なし

傷病名:頚椎捻挫、腰椎捻挫

職 業:自営業

【事故態様】

Xさん(相談者)は、市場内で停車中、(エンジンを切って、車内に着席した状態)後方より、相手方車両に追突されました。

【相談に至るまでの経緯】

Xさんはこの事故により、頚椎捻挫、腰椎捻挫等の怪我を負い、病院に通院しましたが、相手方と相手方の保険会社が事故とお怪我の因果関係を否定したため、保険での対応をしてくれませんでした。怪我もしているため、今後について不安になりご相談に来られました。

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 交渉の結果…

当方にて相手方の自賠責保険会社へ被害者請求の申請をしました。1回目は因果関係を否定され支払いされませんでしたが、市場内の防犯カメラや周囲の情報、損害車両などの資料を入手し、異議申立てを申請しました。結果、2回目の申請で因果関係が認定され、1回目の請求も含め保険金を受領しました。そこからは治療が継続出来たおかげでお身体は回復されました。また、その後、相手方保険会社からも示談金を獲得し無事、事件終了となりました。

■今回の解決事例のポイント■

保険会社は、損害車両の損傷が確認出来ない、または確認できにくいと判断した場合、事故とお怪我の因果関係を否定する主張をされる場合がございます。本件のように資料が現場に残されている場合は、証明する事ができますが、当時の証拠となる資料がないと不利になりえる場合がございますので、事故に遭われた場合、可能であれば双方の損害車両の写真など、撮影しておくことをおすすめいたします。

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